道路・橋梁・河川・空港・港湾・上下⽔道・災害復旧など多岐にわたる⼟⽊プロジェクトについて、測量・地質・環境調査等のデータを基に分析し最適な設計案を企画・⽴案するとともに、最新のテクノロジーを駆使し優れた解決案を提供しています。
また維持管理として、今後⽼朽化が加速度的に進⾏する⼟⽊施設について、施設の安全性を客観的に評価し第三者被害の防⽌を図るとともに、⻑寿命化へと向けた施設の補修・修繕等の提案を⾏っています。
道路・橋梁・河川・空港・港湾・上下⽔道などの社会基盤を形成する構造物や施設の計画・検討、設計を⾏います。
交差角が鋭角的な交差点は、視界が制限され視認性が低く交通事故発生のリスクが高まるため、安全かつ円滑な交通を確保した道路線形改良を行います。
写真の例では、直角カーブを直線に、国道交差は T 字交差点として見通しの良い交差点に改良しました。
急カーブが連続する区間は交通事故が多発するため、道路線形改良を行い、安全を確保した道路設計を行います。
写真の例では空撮により現地状況を把握し、カーブを減らし曲線半径を大きくする設計を実施しました。設計にあたり走行シミュレーションを活用して複数の道路線形を比較検討し、最適案による工事用図面作成を行いました。
橋梁などの道路インフラ施設は⽼朽化等によって変状や損傷を受けて耐久性が低下し、道路の構造・交通に⼤きな⽀障を及ぼす恐れがあるため、予防保全として点検を⾏います。
橋梁の安全な利用や補修・架替の要否を判断するため、橋梁点検車を使用し鋼部材やコンクリート部材の劣化状況(錆やひび割れ等)の点検を行います。
道路に多数設置されている標識や照明などの「道路付属物」の変状や損傷による車両や歩行者への事故を未然に防ぐため、高所作業車を使用し部材の劣化状況の点検を行います。