設計企画部門

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設計企画部門

道路・橋梁・河川・空港・港湾・上下⽔道・災害復旧など多岐にわたる⼟⽊プロジェクトについて、測量・地質・環境調査等のデータを基に分析し最適な設計案を企画・⽴案するとともに、最新のテクノロジーを駆使し優れた解決案を提供しています。
また維持管理として、今後⽼朽化が加速度的に進⾏する⼟⽊施設について、施設の安全性を客観的に評価し第三者被害の防⽌を図るとともに、⻑寿命化へと向けた施設の補修・修繕等の提案を⾏っています。

社会インフラ整備

インフラ設計

道路・橋梁・河川・空港・港湾・上下⽔道などの社会基盤を形成する構造物や施設の計画・検討、設計を⾏います。

【道路設計】

A-1_施工前施工前
A-2_施工後施工後
A-3_道路線形比較検討表道路線形比較検討表
A-4_平面図平面図

交差角が鋭角的な交差点は、視界が制限され視認性が低く交通事故発生のリスクが高まるため、安全かつ円滑な交通を確保した道路線形改良を行います。
写真の例では、直角カーブを直線に、国道交差は T 字交差点として見通しの良い交差点に改良しました。

B-1_現地状況空撮現地状況空撮
B-2_縦平面図縦平面図
B-3_道路線形比較検討表道路線形比較検討表
走行シミュレーション

急カーブが連続する区間は交通事故が多発するため、道路線形改良を行い、安全を確保した道路設計を行います。
写真の例では空撮により現地状況を把握し、カーブを減らし曲線半径を大きくする設計を実施しました。設計にあたり走行シミュレーションを活用して複数の道路線形を比較検討し、最適案による工事用図面作成を行いました。

防災

橋梁などの道路インフラ施設は⽼朽化等によって変状や損傷を受けて耐久性が低下し、道路の構造・交通に⼤きな⽀障を及ぼす恐れがあるため、予防保全として点検を⾏います。

【橋梁点検】

C-1_橋梁下部の点検橋梁下部の点検
C-2_橋梁側面部の点検橋梁側面部の点検
C-3_鋼部材・コンクリート部材の劣化記録票鋼部材・コンクリート部材の劣化記録票

橋梁の安全な利用や補修・架替の要否を判断するため、橋梁点検車を使用し鋼部材やコンクリート部材の劣化状況(錆やひび割れ等)の点検を行います。

【道路附属物点検】

D-1_道路情報板の点検道路情報板の点検
D-2_案内標識の点検案内標識の点検
D-3_道路照明の点検道路照明の点検
D-4_補修工法案補修工法案

道路に多数設置されている標識や照明などの「道路付属物」の変状や損傷による車両や歩行者への事故を未然に防ぐため、高所作業車を使用し部材の劣化状況の点検を行います。

施工管理

公共建設⼯事において、⼯事の進捗状況を把握し⼯事全体を管理することで、⼯事監督員の⾏う「監督」の補助業務を⾏います。
具体的には、現場での出来形管理・品質管理等のチェックを⾏い⼯事進捗に合わせた資料(図⾯・数量)の調整を⾏います。

E-1_消波ブロック型枠検査消波ブロック型枠検査
E-2_消波ブロック出来形検査消波ブロック出来形検査
E-3_胸壁コンクリート出来形検査胸壁コンクリート出来形検査
E-4_水中コンクリート出来形検査水中コンクリート出来形検査

災害対応

災害発⽣時に、建設コンサルタントの専⾨的な知識や技術を駆使して、被災したインフラの復旧を⽀援します。

F-1_現地状況空撮現地状況空撮
F-2_地盤ひび割れ状況の確認地盤ひび割れ状況の確認
F-3_復旧工事施工中復旧工事施工中
F-4_復旧後復旧後
F-5_災害復旧断面図災害復旧断面図

写真の例では、地震により発生した法面崩壊・路面変状の復旧のため、UAVを活用した現地調査を行い、被災状況・崩壊想定要因等を把握して、災害復旧対策工の立案と工事用図面作成を行いました。

i-Constructionへの対応

【3次元データの活用】

ICTを活⽤して、業務の効率化や品質向上を図る取り組みを進めています。施⼯管理や災害対応においてUAVを活⽤することで安全性を向上させ、調査の時間やコストを削減しつつ、⾼品質かつ広域の詳細な3次元データを取得します。また3次元モデルを⽤いて構造物を可視化することで施⼯に関わる問題点の検証を⾏い、最適な計画や設計を提案します。

G-1_十勝川温泉 平成28年河川災害空撮十勝川温泉 平成28年河川災害空撮
G-2_工事作業進捗状況撮影工事作業進捗状況撮影
G-3_構造物の3次元モデル化構造物の3次元モデル化
構造物の3次元モデル化