お知らせ

環境学習を実施しました。

10月11日と12日の二日間、当社環境科学部川尻部長、寺沢主任、小林係員３名が講師となり、北海道標茶高校にて1年生2クラス(74名)を対象に環境学習を行いました。
同校の1年生は「農業と環境」が必須科目となっていて、その授業の一環として平成15年より毎年当社が実施しているものです。
環境学習はクラスごとに日程を分けて実施し、初日に実施した生徒の皆さんは、試験方法などの説明を受けた後、標茶町内を流れる釧路川や同校の牛舎にて、パックテスト呼ばれる方法よる水質調査を体験したほか、実際に川に入って魚類を捕獲し、その特徴や生態について観察を行いました。
二日目のクラスは悪天候のため、生徒さんの安全に配慮し、屋内での試験体験と魚類観察となりました。
この環境学習の狙いは、生徒の皆さんに地域の産業である農業と自然環境のかかわりについて実体験を通して理解していただくことにあります。
真剣に取り組んでいただいた生徒の皆さんの様子から、今回の体験を通じて、自分たちの暮らす地域の自然環境の一端を知ることが出来のではないか思います。
当社は今後も環境教育に積極的に協力してまいります。